2012年2月1日水曜日

花粉症って、何なん?

今回いろいろな患者さんの例で花粉症の原因が 『花粉』 ではないということが判って頂けたと思います。(花粉は 『原因』 ではなく、『誘因』 です)

そもそも 『花粉症』 というネーミング自体がおかしいんです。

冬から春、夏から秋の時期は季節の変わり目で気圧の変動期にあたり、副交感神経が高ぶりやすくなっています。この時期にスギやヒノキの花粉が飛び始めるので、花粉が原因のように言われているだけなのです。

花粉症に限らず、アトピー、リウマチ、喘息などのアレルギー疾患に使用される薬は、ほとんどが 『ステロイド』 だと言われています。ステロイドは交感神経を高ぶらせる作用がありますので、表面的には症状が緩和されたように感じます。原因が自分の体の中にあることを理解していない患者さんは、長期で使用することになりますので、薬でしか自律神経のバランスを整えることができなくなってしまいます。これは体にとってはまさに異常事態であり、全く予期しない症状が出たりするのです

ステロイドは救命救急の現場ではなくてはならないものですが、慢性のアレルギー疾患に使用するべきではないと考えます。

アレルギー症状の原因が自分の体の中にあることを認識し、薬(ステロイド)に頼ることなく自律神経のバランスを整えることが大事なのです。


副交感神経を高ぶらせる、甘い物油脂食品乳製品 などを控え(症状がひどい方は絶対に食べない覚悟が必要!)、多少塩分を摂取する方が神経バランスをとることができます。
また、外に出て紫外線にあたり、汗をかくような運動をして交感神経を高ぶらせることも重要です。

あったか堂では、はり灸治療で高ぶった副交感神経を抑える治療をおこないますが、患者さんの薬に頼らず治そうとする 『覚悟』 も治療には必要です

0 件のコメント:

コメントを投稿